第一次産業の農業は生きて行く上で必ず必要な「食糧」を生産する産業です。
農業以外にも色々な職種がありますが、食糧がある事が前提で成り立っています。
仮に食糧が少なくなった、もしくは無くなってしまったらどうなってしまうでしょうか?
いくらお金があったとしても無い物は買えません。
その職業を維持する事さえ難しくなると思います。
なにせ人間は「糧」が無くては生きていけないのですから
そこを踏まえて生きて行く上で必要な食糧を生産する農業を知って欲しいのです。
農作物を育てるスキルを身に着けることで自分で食糧を生産する事が出来る事は強みでもあります。
農業従事者を別の言い方をすると「百姓」とも言います。
僕も百姓です。農業の他にも工業もやりますし、とにかく何でも果敢に取り組んでいます。
あまりにも色々な事をやり過ぎて器用貧乏になっています(笑)
という事で百姓は百の事を自分でやりますから、生きる自信と責任感がつきます。
職を失い何も無くなったとしても、自分で食糧を生産し生きて行く事も可能です。
学校教育の一環で是非とも取り入れて貰いたいと思います。
皆さん自然と聞いてどのような事を思い浮かべますか?僕は第一に「農業」です。
農業は心も育てる事ができると思っています。
自然を相手にする事により観察力がつき、物事の本質を見抜く力がつきます。
特に日本は、森林大国といわれ四季もあり自然豊かで住むには良い国だと思います。