土を耕さず、必要以上に手を加えず、他から持ち込まずに植物を育てる農法です。
ここでは栽培を行う上で必要なポイントを幾つか紹介します。
自然栽培は放任栽培ではない。
自然農法は作付けをしたあと、何もしない「放任」で良いと思っている方がいるようです。
自然と言っても必要最低限のお世話をしなければ植物は元気に育ちません。
様子を見て手を加えなければならない事を覚えておいて下さい。
自然栽培の実際
自然栽培は安定的に野菜を育てるには難しいと言えます。場合によっては収量が減る又は全滅する事もあるでしょう。
ただし、安全面という点では◎です。
正直なところ、この手間がかかる栽培方法は現代農法と比較して現実的で無いと思っています。
しかし、その弱点を現代の力を持って補えれば、環境負荷も少なくとても良い農法になると確信しています。
という意味も込めて、「自然農法+α」としました。
自然との共存
自然農法の要所は「自然を味方にする」です。
季節、天気、地形、太陽や月を読み、野菜の特性、土壌、自然を良く観察して、その都度対処方法を考案しなければなりません。